IT業界で働くうえで、持っていると優位にはたらく資格があります。それらを紹介したいと思います。

まずは、マイクロソフト認定ITプロフェッシナルです。
これはエンジニアを目指すならまずは、という資格で、マイクロソフト製品の実践的スキルや幅広い知識を有している、という証明になるものです。
いくつか分野があり、ひとつでも合格すれば資格を習得出来ます。

そして、マイクロソフト認定テクノロジースペシャリストです。
これを有している人はマイクロソフト製品の特定のテクノロジーの詳細な専門知識を持ち、構築、トラブルシューティングなどを一貫して行うことが出来ます。

3つ目は、セキュリティです。
情報の漏洩を避けるため、セキュリティに関しても専門知識を持った資格があると、企業や顧客からの信頼度が増します。
CompTIAのSecurity+は実務経験2年以上のものを対象としているので、まさに本格的な資格です。

4つ目は、マイクロソフト認定プロフェッショナルデベロッパーです。
これは特定分野のノウハウをアピールするもので、アプリケーション開発、ウェブアプリケーション開発、エンタープライズアプリケーション開発の能力があることを証明します。

5つ目は、Cisco Certified Internetwork Expert(CCIE)です。
これは、上級のネットワーク認定として、世界的に認められているものです。
この資格を有していれば、技術力が求められる重要な仕事に従事できるほどのものです。

6つ目は、CompTI+Aです。
これは、PCクライアント運用や管理を実施する上で必要とされる知識やスキル、現場対応能力、業務遂行のための考え方を評価する認定資格です。
サポート能力もあると認められます。

そして7つ目、8つ目はマイクロソフト認定システムエンジニアとマイクロソフト認定システムアドミニストレータです。
導入されて何年も経ちますが、価値は変わっていません。ですのでこれらがあるからすごいということにはならず、総合的に必要な知識が備わっているという証明になるものになります。
IT業界で技術者としてやっていくにあたり、資格はスキルアップのために必要なものと考えていいでしょう。