IT業界の休みは少ないと思われがちですが、実はそうでもありません。
土日祝日はしっかり休みの営業をしている金融が年間休日122日で、様々な業種の中で一番休みが多い職業と言われています。
イメージとは異なり、次いで2番目に休日が多いとされるのが、IT業界です。

もちろん、企業やIT業界といっても様々な職種があるので一概には言えませんが、イメージが先行していたことも否めません。
また、営業は土日休みのことが多いですが、エンジニアはシステム管理や、カスタマーサービスなどの対応もあるので、夜間や24時間対応の場合があります。
そういったところに勤めていれば、土日にしっかり休めるというわけではないですが、それでも休みはしっかりもらえるでしょう。

しかし、エンジニアは基本的に自分のスキルアップがしたいという気持ちが強い人が多いので、土日に休みがあっても、その休みを自分のスキルアップに活用する人が多いようです。各地で開催されているIT勉強会に参加したり、自学自習をする人もいます。
土日にはIT業界に関するセミナーも開催されていることが多いので、それに参加することに活用している人もいます。

エンジニアという職業は、発展スピードがとても早い業界で自分の技術力だけで仕事をしていくため、自分で成長するためのアンテナを常に張っていないとあっという間に置いていかれます。
置いていかれれば最後、古い技術だと淘汰されてしまいます。
怖いことではありますが、自分を成長させる機会がたくさんあるということでもあるので、前向きに考えてスキルアップに励みましょう。